浅野 和真KAZUMA ASANO

量販営業部 首都圏量販第3営業所 2019年入社

商品にプラスアルファの
価値を生み出す

 量販店やコンビニエンスストアにはたくさんのデザートやパンが並び、定番商品もあればすぐに入れ替わる季節商品もあります。私の仕事は、それらを供給するメーカーに各種パッケージを提案することです。ほかに、洋菓子のOEMメーカーや製パンメーカーも担当しているため、扱う案件は多岐にわたります。
 やりがいを感じるのは、なんといっても自分の提案が採用され、実際に商品として売り場に並んでいるのを見たときです。忘れられないのは、プリンオムレットの新しいパッケージをゼロからつくり上げ、コンビニエンスストアで採用されたこと。お客様の要望に応じて紙トレーの試作を繰り返した経験は、自分を成長させてくれました。
 パッケージは単に包むだけのものではなく、中身の商品にプラスアルファの価値を生み出すもの。例えば、紙トレーがあるからワンハンドで食べやすい、カップが高級感を演出する、売り場にアクセントが生まれるなど、さまざまな効果があります。それがお客様に伝わり、提案を評価していただけるのが一番の喜びです。

先輩を質問攻めに!
人の優しさが大きな魅力

 私が営業として独り立ちしたのは、入社から半年後。初めて先輩の同行なしでお客様を訪問した日は、さすがに緊張しました。しかし、あまり不安は感じなかった覚えがあります。それは事前に、「どういう特徴のあるお店ですか?」「この容器はどういうふうに提案したらいいですか?」と先輩に質問し、丁寧に教えてもらったからです。
 今では営業にも慣れ、雑談を絡めながらお客様の要望を引き出せるようになってきました。それでも日々悩みや迷いが出てくるので、相変わらず先輩に相談ばかり。いつも答えを押しつけることなく、「自分だったらこうするよ」と真摯にアドバイスをしてくれます。他部署の先輩も何かと相談にのってくれて、セールスマーケティングチームが提供してくれるトレンド情報にも助けられています。どの先輩にも頭が上がりません。
 とにかく人柄の良い社員が揃っているところが、伊藤景パックの大きな魅力。普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、頑張るときはみんなが一丸となって取り組む。そういうメリハリがある会社です。

パッケージの選択肢は無限大

 今ではプライベートで買い物に行っても、主役の商品よりパッケージに目が行くようになりました。以前は絶対に見ることがなかったカップの裏側まで、ついチェックしてしまいます。パッケージの選択肢は無限大です。トレーとふた、ふたと一体型のフードパック、紙製やプラスチック製……。その中から自分が良いと思うものを選んで、お客様に伝える。その提案を通して自分らしさや個性を発揮できる点が、この仕事の魅力です。また、若手にもどんどん仕事を任せてもらえるので、「期待に応えるため精いっぱい頑張ろう!」という気持ちがわき、モチベーションアップにつながります。
 就職活動中は、いろいろな企業や業界に目を向けるチャンス。自分が本当にやりたいことは何なのか、好きなことを仕事にしたいのか、仕事を好きなことにしたいのか……、いろいろ自問自答して後悔のない選択をしてください。伊藤景パックは、皆さんの望むものがきっと見つかる会社です。

ある日の一日のスケジュール(出社~退社まで)

  • 8:30
  • 出社
  • デスク回りの整理と拭き掃除が朝のルーティン。必要な書類がサッと取り出せるようにします。

  • 9:00
  • デスクワーク
  • メールチェック、見積書の作成、社内資料の作成などをテキパキと!

  • 10:00
  • 外出
  • 営業車にサンプル容器や提案資料を積んで出発! 一日に200km以上運転することもあります。

  • 13:00
  • 商談
  • 直営店を見て気づいたことも絡めて、「伊藤景パックができること」を提案します。

  • 15:00
  • 商談
  • こちらからの提案だけではなく、お客様の「こうしたい」を引き出します。

  • 18:00
  • 帰社
  • 今日の商談内容を振り返り、明日の予定を確認します。

  • 19:00
  • 退社
  • 上野・浅草はおいしいご飯のお店がたくさん。テイクアウトも利用します。