中島 愛理ERI NAKAJIMA

企画開発本部 営業企画室 2017年入社

販促ツールからカタログ、
公式サイト、SNSまで

 私の仕事を一言でいえば「営業サポート」ですが、具体的な業務は多岐にわたります。メインは、今ある商品をどう販促していくか、また新たに企画開発した商品をどうPRすれば売りやすいかを考え、営業担当が使う販促ツール(資料やチラシなど)を作成すること。時には営業担当と市場情報を共有するため外部の講演会を聞きに行ったり、展示会に出展したりもします。
 そして今は、約3年ぶりとなる総合カタログのリニューアルと、十数年ぶりとなる公式サイトのリニューアルにも取り組んでいます。写真点数が膨大で、商品名やスペックなど細かい情報も多く、神経がすり減ります。それでも、こういう経験ができるのは滅多にないチャンス。ビジュアルが見やすく、コンセプトがしっかり伝わる内容となるよう作成を進めています。
 さらに、2019年から運営しているSNSを担当。「新商品紹介の日」「トレンドスイーツ紹介の日」など日によってカテゴリーを決め、毎日インスタグラムの投稿をしています。アクセス数からトレンドを読み取るのも重要な仕事です。

なんでも協力し合える
仲間に囲まれて

 実際にお客様に接することは少ない部署ですが、作成した資料やカタログを営業担当が活用し、「この資料を使って採用が決まったよ」と報告を受けたときは何よりうれしくなります。こうして報告してくれる仲間がいるのは、伊藤景パックの魅力。「また営業さんのため、お客様のために良い資料をつくろう」という意欲がわきます。
 私の部署では、仲間と協力して調査をすることもありますし、カタログの撮影では印刷会社や他部署の人たちとも関わります。もちろん作成がゴールではなく、最終的に売上の数値につながることが一番の目的ですが、それでも一つのものを多くの人と協力し合ってつくり上げる喜びは大きく、完成したときは達成感に包まれます。
 入社する前は、包材は商品を入れられればいいと簡単に考えていましたが、仕事として携わると一つひとつの容器にたくさんの思いが込められていることがわかりました。すべてはお客様のための企画であり商品なのだということを、これからも大切にしていきます。

スキルや知識よりも、
学ぼうという姿勢が大事

 伊藤景パックの特徴の一つに、提案型営業があります。その柱は、お客様の課題解決に向けた顧客第一の姿勢です。単に「この容器は良いですよ」と勧めても買ってはもらえません。トレンドや市場の動向をつかみ、お客様の悩みや要望を一つひとつ真剣に考える。そういう姿勢でお客様に向き合う社員が多いことを、誇りに思います。
 また、自分のやりたいことを提案すると、その意見をしっかりと受け止め、挑戦させてくれる環境があります。伊藤景パックはチームワークを大切にする会社。助けてくれる仲間がたくさんいます。
 私自身の経験を通して学生の皆さんに伝えたいのは、スキルや知識は後からついてくるもの、まずは学ぼうという姿勢が大切だということです。学生時代に頑張ったことやこれまでの人生で一生懸命取り組んだことを、自信を持って採用選考で伝えてください。ポジティブな気持ちで仕事の中に楽しみを見つけ、果敢に取り組める人と一緒に働きたいと思っています。

ある日の一日のスケジュール(出社~退社まで)

  • 9:00
  • 出社
  • メールに加えインスタグラムのチェックが重要な仕事。昨日の投稿にどれだけ反応があったか、ドキドキ!

  • 10:00
  • 印刷会社と打ち合わせ
  • 総合カタログのリニューアルに関する打ち合わせ。ほかの業種の人と一緒に仕事をするのは、とても新鮮です。

  • 13:00
  • 試作品の作成
  • カタログに掲載するための試作品を作成。試作を外部の方にお願いすることもあるので、試作依頼書や注文書、サンプル手配を行うこともあります。

  • 16:00
  • 原稿作成
  • カタログ用の原稿は、商品の特徴を短く、的確にまとめるよう心がけています。

  • 17:30
  • インスタグラム更新
  • インスタグラムに新しい写真を毎日アップ。フォロワーが増えますように!

  • 18:00
  • 退社
  • 市場調査を兼ねて、気になるお店で話題の商品を買って帰ります。